ジオン商事【c-crest】

親から子へ、子から孫へと
着続けてほしいカシミヤニット

2021.10.15

 

誰にでも手が届くようなマスに向けた無難なものではなく、好きな人にだけ物凄く愛されるようなものをつくってもいいんじゃないか、と思っています。

 と語るのはc-crestデザイナーの竹内 義信さん。その考えの原点は、かつてフランスで暮らしていた頃の経験とのこと。 

 

その頃はファストファッションの勢いが盛んで、「Vêtements jetables(使い捨ての服)」という言葉が流行っていました。1シーズン着てゴミ箱にポイ、という考えが浸透していて、それに大変ショックを受けました。ものを大切にするイメージがあるフランスでこうなのか、と悲しく思いました。

そのことから、

 

性別を問わず着られるもの、高くても良いもの、長く着られるもの。シーズンが終わったらもう着ないのではなく、気に入って買った服を大事に長く使ってもらえるSDGsのアプローチをしていきたい。

 

と考えるようになったと言います。

 

 

柔らかで艶やかな、最高品質のカシミヤ

 

着る人に長く使ってもらうには、質の良いものである必要があります。その点c-crestの製品は、さらりと手に触れるだけでその品質の良さが伝わります。

 

 

By Emotionでご紹介しているc-crestのニットアイテムは、すべて柔らかく艶やかな最高級のカシミヤ100%。近年は至るところでカシミヤ製品を目にするようになりましたが、量産品のものとは大きく異なります。

 

 

c-crestでは品質の高さで世界的に名高い内モンゴルのカシミヤヤギの産毛を使用しており、特にBaby Cashmereラインのアイテムは生後12ヶ月未満の赤ちゃんヤギから、一生に一度だけ採れる至極の柔らかさを誇る産毛を使用しています。

 

 

カシミヤは細いほど質が高くなります。細いものの中に少しでも太いものが混じってしまうと手触りも悪くなるものですが、わずか14マイクロン=0.014mm前後のもののみを使用し、ミクロ単位での細さの違いも見逃さず厳密に選別しています。

 

 

日本が誇る熟練技術のコラボレーション

ものづくりを手掛けるのは、日本で初めてカシミヤを紡糸し、品質の高さは折り紙付きの「東洋紡糸」、多くの国際規格の認証を受け織物技術と品質に定評のある「深喜毛織」、その卓越した技術力と高いファッション性が業界内でも支持されているニッターの「ウメダニット」(Baby Cashmereコレクションを生産)、「ファインレーベル」(Clarisコレクションを生産)といった日本の衣料品製造を牽引してきた老舗たち。

 

 

東洋紡糸の紡糸工程

 

日本のアパレル産業や売り場が疲弊しているのを応援したい気持ちもあり、基本的にはMade in Japanです。どこの産地で、どこの糸で、どこの工場でつくるのが一番お客さまに納得してもらえるか、という事にこだわり、ネットワークを駆使しました。その結果Made in Japanの熟練技術が集結して、珠玉の作品をつくり上げることができました。

 

 

という竹内さん。これまでの長いお付き合いによる信頼関係の賜物です。

 

 

竹内 義信さんとc-crestチーム