ニュージーランド貿易経済促進庁 ジェシカ・ティッシュさん
ニュージーランド人の常備品
マヌカハニーを日本の方にも
By Emotion
2021.03.24
By Emotionで人気のマヌカハニー。実は世界でも採れるのはニュージーランドだけなのです。
そこで、ニュージーランド貿易経済促進庁 商務部担当官 ジェシカ・ティッシュ(Jessica Tisch)さんに、ニュージーランドの方々にとって、強い抗菌作用を持つとされる成分を含むマヌカハニーとはどういうものか伺いました。
ジェシカ ティッシュさん
Q1:マヌカハニーの特別性について教えてください。
ニュージーランドで育つマヌカ(Leptospermum scoparium)は一年のうち約2週間から6週間だけ花を咲かせます。
この時、ミツバチが花の蜜を集めることでマヌカハニーは作られます。
マヌカハニーに含まれる特別な抗菌成分により、ニュージーランドでは健康で健やかに過ごすための免疫性製品として長い間使用されてきました。
マヌカの森
Q2:マヌカハニーがニュージーランドの方にとってどれだけ身近で、どの様なシーンで健康のために食べられてきたかを教えてください。
マヌカハニーはニュージーランド人にはとても馴染みがある食品です。
ほとんどのスーパーマーケット、薬局、健康食品や観光客向けのお店で販売されており、多くの人はマヌカハニーの瓶を食料保存室に常備しています。
毎日の健康食品(小さじ1杯が一般的です)だけでなく、マヌカハニーは料理や食事の精製砂糖の代替品にも最適です。
更に、マヌカハニーの抗菌成分は局所治療に有益であることが示されているため、切り傷、かすり傷、皮膚の傷などにも利用されます。
Q3. マヌカハニーの信頼性について教えてください。
私たちは、ニュージーランドの蜂蜜の品質、完全性、そして純度を守るためのさまざまな対策に責任をもって取り組み、遵守していることを誇りに思っています。
そして、ニュージーランドのハチミツ製品が世界最高の製品の1つであることが保証されるように、政府、業界、および国際的な厳格な基準を継続的に満たしています。
また、ニュージーランドの養蜂家は、蜜蜂の守護者、カイティアキ('kaitiaki':マオリ語で保護者)であるため、私たちのミツバチとその周辺環境が健全で豊かであるよう心掛け維持する義務があります。
そのため、ニュージーランドの蜂蜜産業は模範的な養蜂を行い、蜂蜜の生産者および花粉交配者という重要な役割を担える人材を育成することに、情熱をもって取り組んでいます。
Q4. マヌカハニーMGO400やMGO573の希少性と、どういう時に口にするとよいかを教えてください。
マヌカハニーの中でもハイグレードなMGO 400とMGO573は、特別なケアをしたい時や、より健康に留意したいときに、1日にスプーン1杯を口にすることをお勧めします。
一方で、400より低いMGOのマヌカハニーは、食事用のおいしいはちみつとして、お茶に加えたり、朝食と一緒に食べたりするのにおすすめです。
Q5. 更にMGOの高い、MGO950、MGO1288の希少性と、どういう時に口にするとよいかを教えてください。
MGO950、MGO1288は、マヌカヘルス社でもトップレベルの高いMGOを誇る、超高級マヌカハニーです。 美しいギフトボックスにパッケージされており、贅沢で究極のケアとしてご利用いただくことをおすすめします。
Q6. 最後に、マヌカヘルスに興味を持った日本のファミリーへのメッセージをお聞かせください。
ニュージーランドのマヌカハニーを私たちと同じように日常生活で楽しんでいただければ幸いです。