アーティスト×国産あこや真珠
躍るように輝く変幻ジュエリー
acoya PIROUETTE
通常販売価格
踊るように輝く変幻ジュエリー
「身に纏うアートジュエリー」という言葉がふさわしい、あこや真珠ブランド「acoya」と、オランダの著名アーティスト・アナリース プランタイト氏のコラボ作品。
一番驚かされたのは、平置きの状態と着用した時の印象がガラッと変わること。それぞれの素材の個性が主張し過ぎず、それでいて見事に調和するのです。
使用されているあこや真珠は、あこや真珠ブランド「acoya」のポリシーでもある、海から採れたそのままのナチュラルな美しさを残しており、色や形は一粒、一粒全て異なる表情を持ちます。 人間にも個性があるように、真珠も一つの命であることを実感させられます。
あこや真珠と組み合わせたのは、艶のあるガラスビーズと、天然石のムーンストーン。 女性の好きなものを一つに詰めこんだような素敵な組み合わせは、太陽の下で活き活きと輝きを放ちます。
Pirouette(ピロエット)と名付けられた今作は、バレリーナがつま先でくるくる回る様子がモチーフにされており、その姿を重ね合わせると、エレガントでありながら、愛嬌さえ感じさせられます。
作品のもつ個性もありながら、カジュアルからフォーマルな装いまでつけやすく、華やかな印象に一変させてくれる美しい存在感。
「身に纏うアート」として、普段のコーディネートを知的でドラマティックに演出してくれます。
ミュージアム収蔵作品多数、欧州にて高い評価を受けるアーティスト
今作を手掛けたのはオランダのアーティスト、Annelies Plantydt(アナリース プランタイト)。
彼女がジュエリーに興味を持ったきっかけは、お母さんとお婆ちゃんのジュエリーボックスから。特にお婆ちゃんは、世界を旅しては様々なジュエリーを集めており、そんなジュエリーたちに惹かれた彼女は、12歳からジュエリー製作を始めます。
15歳になると本格的に技術を学ぶため、学校のあとにジュエリークラスへ通い始めます。その後、オランダの有名なアートアカデミー、リートフェルト・アカデミーにて学び、更にイタリアの著名な宝飾デザイナーのジャンパウロ・ヴァベットにも師事、技術はさることながら、芸術への造詣も深めます。
アナリースの作品は「ビューティフルシティー」と名づけられた一連の作品群となっています。その大きな特徴は、建築、幾何学的であり、平面(2次元)から立体(3次元)へ移行し、そして空間の存在(4次元)へという、コンセプトのもと、秩序ある世界を表現してきたように感じます。
この20年以上に渡る“ビューティフルシティー”の作品群は、 オランダのアムステルダム国立美術館など、様々な欧州の美術館のパーマネントコレクション(永久収蔵品)として評価されています。
そして、2019年から彼女は更に進化させた「ビューティフルシティー、水」のコレクションに取り組み始めています。 この水のシリーズのコンセプトは“流動性”であり、強く縛り付けた考えや形ではなく、おだやかに流れるような軽やかさを持ち、一層身に着ける人の身体に寄り添う作品となっています。
今回のPirouette(ピロエット)もこの「ビュティフルシティー、水」の作品群の一つです。
アナリースのミュージアム収蔵作品は、1000万円ほどのものも多数存在します。 彼女は80年代よりアートとしてのジュエリーとは何か?という新しい考えを掲げ、一つの時代を築き上げたアーティストの一人であり、作品は欧州にて高い評価を受けています。
このように、既に大きな功績を残しているにも関わらず、新しい作品に挑戦し続け、いろいろな人の手に届くような価格にも考慮した作品も製作してくれています。その姿勢が、彼女が優れたアーティストと呼ばれる理由ではないでしょうか。
物語を身に纏うアートジュエリーを
あこや真珠のアートジュエリーブランド「acoya」ディレクターの大地さんは、アナリースの最大の魅力をこう語ります。
なんといっても素晴らしいコンセプトと素晴らしいテクニック。そして名前もある高い評価のアーティストにもかかわらず、今なおこうして身近で微笑ましい作品を生み出し続けてくれる彼女の作品への姿勢です。
大地さんとアナリースとの出会いは、15年ほど前のオランダ。出会った頃と全く変わらない、本当に穏やかな人柄も彼女の魅力の一つだといいます。
彼女の作品の特徴は、ゴールドを使用し、詩などからインスピレーションを受け 、 空間と立体、次元の関係性などをレイヤーで構想しつつ、最終的には体と心の関係に帰結させています。
「彼女のジュエリーには、身につける人のことを考えた女性的な優しさが存在します。そこが彼女の作品の魅力です」と語る大地さん。
彼女には、現在も沢山のギャラリーから製作依頼が絶えないそうです。
洋服との組み合わせなどに悩まれる方も、身につけていると自然と合わせ方も上手に学んでいくことができるジュエリーです。どう着けるか悩むよりも、物語とそのものの美しさに惹きこまれ恋に落ちることが、アートジュエリーの魅力です。
作品の持つ物語を身につけ、素材の価値だけではなく、自分の価値を伝えるアートジュエリー。
しなやかに、強く、美しく・・・
まさに、これからの世界を作り活躍する女性のためのジュエリーではないでしょうか。
Behind the Scenes <acoya>
真珠養殖が生まれて120年。次の100年に向けた物語
1300年に渡る真珠の歴史がある長崎県の大村湾。別名「琴の海」とも呼ばれ、閉鎖的海域のため湖のように潮の流れが穏やかで、プランクトンが豊富なことから、真珠養殖に必要な条件が揃った貴重な海です。現在日本の海で養殖される真珠の多くは、あこや真珠という種類で、世界のあこや真珠の中でも日本産は美しい照りと高い評価を受けています。その理由は...
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【Turquoise】Akoya Pearls/reconstructed hematite/gold/ turquoise Toho beads (1line)
【Yellow】Akoya pearles/reconstructed hematite/gold/ yellow Toho beads (2lines)