旭山桜の詳しいお手入れ
旭山桜に適した用土
一般には赤玉単用または、砂や腐葉土を混用したもの使用します。なお、【石木花の土】【石木花の土プラス】が適合します。
植え替え
若木は2~3年に1回、春の花後または秋に植え替えます。
剪定
新葉が展開する5~6月を目安に、その年伸びた葉を2枚程度残して剪定(カット)します。枝が間伸びするのを防ぎ、樹形をキープします。伸びなかった場合はそのままでも大丈夫です。
花がら摘み
花が咲いた後には、忘れずに花がらを摘みすっきりさせてあげましょう。
桜の育成のポイント
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水を好み、特に花の時期と新葉の時期は乾きやすいので要注意。朝に水をやっても夕方乾いてしまうようなら置き場所を工夫し、できるだけ涼しいところで管理しましょう。どうしても乾いてしまう場合は腰水がオススメです。※腰水の常用はNGです。あくまで暑い期間限定にしましょう。
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植物に四季を体感させてあげることで末永く健康的に育成できます。屋外管理推奨ですが、少なくとも冬は寒いところでしっかり落葉させましょう。
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古い葉は紅葉したあと落葉しますが、これは越冬のために必ず必要なことです。通年暖かい屋内では四季を見失い、落葉も出来ずに弱ってしまいます。
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肥料を好みますので、定期的に与えましょう。しっかり与えることで翌年の花付きがよくなります。
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屋内管理の場合は日照や風通しの条件が悪く、元気がなくなりやすいです。その場合は「活性剤」を定期的に与えることでより健やかに育成可能です。
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2~3月の早いうちに室内に取り込むと蕾が膨らみ、開花が促されます。このように開花促進して咲いた花は淡い花色が特徴です。
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屋外環境で育成すると、3月末~4月にかけてゆっくり開花します。自然な環境でゆっくり咲いた花は色が濃く、花期が少し長い傾向があります。