By Emotion × 建築家 vol.1 渡辺 純さん

住まい方を自由に
これからの別荘/別宅とは

どう住まうか=どう生きるか

いま、私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。はたらき方や移動手段、コミュニケーションのあり方などにおいてなるべく「密」を避けるように工夫をし、なんとか状況に適応しようとしています。

 

新型コロナウィルスの影響は、旅行やイベントがキャンセルされるなど不便を多くもたらす一方で、そもそもあった流れを加速させた面もあるのではないでしょうか。

 

「住まいかた」はそのひとつかもしれません。家族と過ごす、自分を整える、など住環境をより大切にする価値観、いわば内的な認識の変化と、テレワークの普及などの外的環境の変化による「住まいかた」の多様化は歩みを早め、もう不可逆の動きに見えます。ライフステージや関心ごとに合わせて、どこに・どのように住まうかを選び、時には組み合わせる。たとえば移住や多拠点居住をする人も増えています。

 

暮らしの中でも時間的・金銭的に大きなシェアを占める「住まい」。どう住まうか、はすなわち「どう生きるか」と表現できるのではないでしょうか。これからは住まいの概念が自由になり、選択肢が増え、流動性が増す。そんな文脈においてBy Emotionは、建築家の方々とのお話を通して、住まいの選択肢のひとつとして別荘・別宅をご提案します。

 

JWA建築・都市設計 渡辺 純さん

渋谷区代々木上原にある株式会社JWA建築・都市設計。代表の渡辺 純さんは東京大学工学部建築学科を卒業したのち、ハーバード大学建築大学院を修了。その後入所した槇総合計画事務所では、プロジェクト・アーキテクトとして幕張メッセを担当しました。1990年に独立し、テキサス大学助教授に就任後は国内外で教鞭をとりつつ、数々の賞を受賞。

 

日本・アメリカでの経験に基づく多角度な視点から、「住まいは『住宅』というハードが完成すればおしまいではなく、建主と共に育ち実るもの」という考えから、クライアントとのコミュニケーション・協働を重視する設計をしています。

 

株式会社JWA建築・都市設計 代表取締役 渡辺 純さん

 

吉備の家

岡山県倉敷市に建つこの家は、ニューヨークで活躍する指揮者と奥様の音楽家のご夫婦が年に数回帰国する際の社交のために建てられました。建主の希望により大きくとられたリビングルームは、日本に数台のスタインウェイのグランドピアノを、蓋を開けて置けるように設計されています。

 

 

設計のテーマは、さながらオーケストラのハーモニーのように、地面から生えたコの字型の壁とコントラストを取るように鉄骨の屋根をふわりと乗せたこと。「設計デザインと居住性は相反せずに共存する」とする渡辺さんは、田園地帯を望む南側にガラスを多用することで大きく開けた、気持ちが良い眺望を確保。

 

また、外から建物に向かうアプローチを、歩むたびに「この家に住んでよかった」という気持ちの高まりをリアルな経験として楽しめるように設計しました。

 

 

建主とのコミュニケーションについて、渡辺さんは「『建築家』と自分で名乗っているので、一つひとつの作品で仕事をしています。どのようなライフスタイルで、どのようなご要望をお持ちなのかを伺い、その中で自分の意志を表現します」と言います。

 

建築家は建主が言語化できないニーズをコミュニケーションの中で感じ取り、設計で形にして提案する。建主は面積や予算などの制限がある中で自分たちの要望を取捨選択し、建築家の力を借りて具体化する。そのプロセスこそが、渡辺さんの建主が感じる高い満足度に繋がっているようです。

 

別荘・別宅の役割

アメリカで10年、その内テキサス州オースティンで6年暮らした渡辺さん。渡米した時、日本はちょうどバブル崩壊後でまだまだガツガツしていたが、オースティンは田舎だけど豊かだった、と話します。

 

生活はお金を使うだけではなく、工夫で豊かになる。その工夫こそが建築にできることだと言う渡辺さんには、今の日本は経済的な停滞はあっても江戸時代のような「知足社会」に向かっているという感触があるとのこと。

 

拡大意識ではなく、限られたできる範囲で、美意識を持ち生きていく社会。建築がその中でできることは多い。吉備の家は140m2の平屋と決して大きくはないが、とても豊か。住まいはこれからもっと郊外回帰していくのではないかと語ります。

 

ご案内のプロセス

By Emotionにご都合をご連絡いただき、JWA建築・都市設計にアポイントメントをお取りします。

 

②ご指定いただきました日時で、JWA建築・都市設計事務所にて顔合わせ

 

③現地調査

 

④ご希望を伺ったのち、ラフプランをご提案(2回まで無料)

 

【渡辺 純さん プロフィール】

19547月 東京都生まれ

19783月 東京大学工学部建築学科 卒業

19836月 ハーバード大学建築大学院 修了

19854月 槇総合計画事務所 入所

19908月 株式会社JWA建築・都市設計 設立

19908月 テキサス大学助教授(1995年終身教授資格)

19969月 中部大学教授(〜2009年)

20149月 香港中文大学客員教授(〜2016年)

 

【受賞歴】

1993年   アメリカ建築家協会Austin Chapterデザイン賞

1995年   アメリカ建築家協会Austin Chapterデザイン賞

2000年   あたたかな住空間設計コンペ東京ガス賞

2001年   日本建築学会建築作品年鑑2001入選

2002年   日本建築学会建築作品年鑑2002入選

2002年   日本建築士会連合会賞

2003年   マイアミビエンナーレ2003ゴールドメダル

2004年   まちなみ住宅100

2005年   日本建築家協会優秀選2005入選

2006年   わが家のリフォームコンクールすまいる愛知賞・都市再生機構中部支社長賞

2011年   グッドデザイン賞

2012年   グッドデザイン賞

2014年   グッドデザイン賞

2014年   アジア建築家評議会賞

2015年   グッドデザイン賞

2016年   グッドデザイン賞

2017年   グッドデザイン賞

2018年   グッドデザイン賞

2020年   グッドデザイン賞

 

WORKS

吉備の家 HIROO FLAT ひばりが丘の家
VILLA GAMAGORI 高輪台の家 T邸:名古屋 丘の上
H&B HOUSE VILLA NAKAKARUIZAWA 尾山台:多摩川を遠望する家
品川の家
VILLA NAKAKARUIZAWA
吉備の家
(株)JWA建築・都市設計一級建築士事務所 代表 渡辺 純さん
By Emotion × 建築家 vol.1 渡辺 純さん
VILLA NAKAKARUIZAWA
吉備の家
(株)JWA建築・都市設計一級建築士事務所 代表 渡辺 純さん
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