小布施堂

栗の郷として知られる、長野県小布施町。この地に本店を構える小布施堂が栗菓子づくりを始めたのは明治時代のことです。「栗鹿ノ子」や栗羊羹といった伝統的な和菓子から洋菓子まで、栗一筋に品揃えを広げてきました。


近年取り組むのが、晩成種「岸根栗」。収穫時期の遅さゆえに加工業者から敬遠され、味の良さにもかかわらず年間生産量はわずか30tまで減っています。その大粒さと淡白な味を生かした菓子づくりで、消えかけた品種に新しい役割を与えようとしています。