FORME / ISSH
FORME
目に見えない香りに「形」があるとしたら——その問いから生まれた、日本発のフレグランスブランド「FORME(フォルム)」。●▲■をかたどった吹きガラスの瓶に、積み木のような木製スティックが組み合わされます。
香りもまた、図形そのものから設計されました。丸みのある●、鋭角の▲、安定感の■——他の何かに例えず、形だけを追い続けた3種類です。木製スティックは、わずか5mmの長さの違いが香りの広がりを変えるため、蒸散実験を重ねて完成までに約1年。加工を担うのは、国内の老舗積み木メーカーです。
お香一本が燃え尽きる時間を「一炷(いっしゅ)」と呼びます。坐禅の修行で線香を時計代わりにしていた、その単位が「ISSH」の名の由来です。
ISSH
一日1440分のうちの、20分。ちょうど20分で燃え尽きるよう設計されたお香を真鍮のスケールにセットすると、刻まれた目盛りが時の流れを教えてくれます。香りは「支度を整える」「今日を整える」など、暮らしのシーンから名づけられた6種類。オリジナル香料の完成までには、約1年を要しました。