優雅な涼感をもたらす
江戸結桶の金魚鉢




桶栄 金魚鉢
通常販売価格
- 樹齢300年の木曽産天然さわら・ひのきを使用
- 桶部分は取り外し可能で水換えが容易
- 完成まで約80工程、最低2年を要する熟練技
700年つづく結桶を現代に継ぐ
東京で作っているのは私1人と言っていいと思います。
東京・深川の地で江戸結桶をつくりつづけてきた「桶栄」。4代目川又 栄風さんはその最後の、最高の技術を継ぐ結桶師です。
清浄な木肌が美しい桶栄の結桶
約700年前に日本で確立した技術「結桶」。並べた短冊状の板を箍(たが)で締めたそのかたちは今も変わらず、塗装をかけずに磨きあげられた清浄な木肌は工業製品にはない生き物の美しさであると感じます。
「桶栄」のある東京の深川エリアは良質な木材が集まる場所として栄え、かつては数百の材木商が立ち並んでいました。永代橋を越えて深川に入ればあたり一面に木の香りが漂う。そんな土地であったようです。
結桶の材料とするのは貴重な樹齢300年の木曽産の天然さわらと天然ひのきのみ。その理由は、長い年月により年輪が澄み、歪みが生じにくいことや、まろやかな肌触りに仕上がること、手に持てば軽く、そして抗菌や耐水の力が強いというさまざまな特長があるため。
4代目川又 栄風さんのつくる結桶は、創業より作られてきた代表作「江戸櫃」をはじめ、和でも洋でもマッチするようにデザインされた「コンテナシリーズ」など、保温、保冷に優れた柔軟な木の器は、お米を入れるだけでなくパンを入れたり氷を入れたりと持ち主の工夫で独自の使い方もできる。そしてほんのりと爽やかな木香が楽しめることも魅力です。
桶栄のものづくりについて
結桶づくりは職人仕事の中では工程が多く、丸太の下ごしらえから完成まで約80工程もあるといい、1つの結桶が完成するのに最低でも2年。そしてそれぞれの工程に熟練するのに10年は要するのだというから、結桶づくりの大変さは想像を絶します。
桶づくりには多種多様な道具を使う
伝統的結桶技法は、木片と木片の“合わせ目の技術”ともいえます。工場での量産製作とは、比較にならないほど緻密な精度の高い仕事です。
創業以来、一大商業地東京でしのぎを削ってきた。モノも人も集まればそこに一番いいものを作る技術が集まる。洗練を続けた桶栄の結桶は日本人のものづくりの歴史が潜む、まさに一生ものの製品です。
錦絵の風景に浸る非日常
4代目川又 栄風さんが、かつて美術館で見た江戸時代の錦絵をもとに作り始めた金魚鉢です。ガラスをはめた白木の桶の中で泳ぐ金魚の姿は、暮らしのひとときに優雅な涼感をもたらします。
金魚鉢(桶の部分は取り外しが可能です。)
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関東・信越 1,850円
北陸・中部 1,850円
関西 1,970円
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九州 2,370円
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