思い出の大切な布をリメイク
インテリアとして永く綺麗に
インテリア茶箱クラブ インテリア茶箱
通常販売価格
デザインはあなた次第。インテリアとしても映える収納
「素茶箱に布を張る」という発想は、昭和の半ばに日本に住む外国人によって生まれたと言われています。
素茶箱の持つ防湿、防虫、防酸化性で内容物を大切に守りつつ、布を張ることでインテリアとしての楽しみも加わったのが「インテリア茶箱」です。
- 収納用具としての利用の他、脚やキャスターを付けて椅子や台に(JIS規格検査機関による椅子の強度の確認も実施しています。)
- 上蓋の裏側にメッセージやイラストを描いたり、お子様やペットの写真を入れたりして、カスタマイズ性の高い記念品やギフトに
- ご家庭に眠っている、想い出の帯や着物、お洋服、お部屋のインテリアに合わせた布など、ご要望に合わせて、サイズ、布地、装飾等をお選びいただけます。もちろん「お任せ」スタイルでも大丈夫です。
など、お一人お一人のご要望に合わせてオーダーメイドいたします。
(オーダーから納品まで4か月から半年ほどお時間を頂きます。)
布には撥水・防汚加工を施しますので、簡単なお手入れで永く綺麗な状態を保つことが出来ますし、茶箱の布の張り換えも可能で、世代を超えて永くお使いいただけます。
プチリフォームアイテムとしてのインテリア茶箱、素敵な思い出を蘇らせるインテリア茶箱。いつもの空間を少し豊かに、楽しく彩りを添えてみてはいかがでしょうか。
環境と人に優しい茶箱
布を張る前の素茶箱を作るのは静岡県川根の前田工房です。衰退の一途を辿っていた茶箱文化を残そうと、30代、40代の職人が中心となり、廃業を考えていた茶箱の熟練職人から事業継承して茶箱を手作りしています。
どのサイズの茶箱も、蓋と「桟(さん)」の高さが箱全体の高さの中でバランスが良いようにデザインされており、箱の素材自体にもしっかりこだわりが込められています。
茶箱は文化。そして文化を残すためには、地元にお金が落ち、地元が元気になることが基本との考えから、地元川根に工場を持ち、地元の山から切り出す杉の間伐材を利用しています。前田工房の使う杉は概ね樹齢30年以上です。杉は香りが薄いため匂い移りもしにくく、防カビ効果があります。また、樹液も出にくく、加工しやすいために繊細な茶葉を保管する茶箱の材料として利用されるようになりました。
この杉の木を茶箱のパーツに切り分けていくのですが、この作業が簡単ではありません。木目、木の癖を見ながら、茶箱のパーツをイメージして切り出す必要があり、その見る目を培うのに10年ほどかかると言われています。
Photo: Hitomi Sato
箱の内側には防湿、防臭、防酸化効果の秘訣であるトタンが張り込まれており、鉛を含まないハンダを利用して接合されています。実用性を追求した日本にしかない工夫です。
また、木板の合わせ目や箱とトタンの境目を保護するため、要所に和紙を巻く「目貼り」を施します。和紙で箱の強度が増すのです。和紙は繊維の細かいものを利用しており、糊は「スズメがついばむ」米粉でんぷんで作っています。
商品詳細・配送・お問い合わせ
販売元 | インテリア茶箱クラブ |
---|---|
商品名 | インテリア茶箱 |
発送スケジュール | オーダーから納品まで4か月から半年ほどのお時間をいただきます。 |
ご購入の際の注意点
- この商品はインテリア茶箱クラブが販売します。
- ご購入以降の品物についてのお問い合わせは、インテリア茶箱クラブにて承ります。