c-crest 「ベビーカシミヤ」ニットコレクション

「本物」のベビーカシミヤ使用
定番こそ、本当に上質な一枚を

  • 生後1年未満のカシミヤヤギの毛のみを使用
  • 長く着ていただけるベーシックなデザイン
  • 紡糸から国内有数の技術を持つ工場が担当

 

ベーシックで質の高いニットアイテムを追求

低価格の洋服を毎シーズン買い換える、いわゆる「ファスト・ファッション」。資源の浪費にもつながってしまうからと、価格が少々高くても流行に左右されないものを買い、長く着る方が増えています。

 

 

そんなベーシックで質の高いニットアイテムを提供すべく、2021年秋冬シーズンに立ち上げられたファッションレーベル「c-crest」のBaby Cashmereコレクション。その特徴は、なんといっても素材とMade in Japanのものづくり。

 

 

まず素材について。カシミヤ繊維とは、「カシミヤヤギ」の産毛のこと。極寒地域に生まれたカシミヤヤギには、寒さから身を守るために通常の毛の下に非常に細い産毛が生えますが、これが柔らかいカシミヤ繊維となります。その産毛量は雌のヤギで一頭あたりわずか80〜100gほど。

 

 

なかでも、Baby Cashmereコレクションのニットには、その名の通り生後12ヶ月未満のカシミヤヤギの赤ちゃんから初めて刈り取られる産毛(ベビーカシミヤ)だけが使われています。通常のカシミヤは何度でも採取できますが、ベビーカシミヤは一頭のヤギで一度しか採れない、大変希少で特別な毛です。

 

人間でも、赤ちゃんの毛はふわふわで柔らかく、大人のものとは大きく違いますよね。同じように、ヤギの赤ちゃんの毛もとても細く柔らかいのです。

 

と語るのはc-crestのデザイナー、竹内 義信さん。

 

 

カシミヤの品質は繊維の太さで決まり、細いほど柔らかく質の良いカシミヤになります。最近はカシミヤ製品を目にすることも増え、以前ほど珍しい素材ではなくなりましたが、大量に生産される製品に使用されるカシミヤは、天然素材であるが故に繊維の太さがまちまちだそう。少しでも太い繊維が混ざればその分手触りは粗くなり、同じ「カシミヤ100%」のセーターでも、着心地には大きな差が生まれます。

 

 

その点Baby Cashmereコレクションのセーターは、14マイクロン(1マイクロン=1/1000mm)前後のものだけ(通常羊毛の太さは19〜24マイクロン、アルパカが24〜31マイクロン)を選別し集めており、他にはない非常に柔らかな手触りを実現しています。

 

  

【c-crest】 Baby Cashmereコレクション 

 

 

<Vネックセーター>

 

ベビーカシミヤの糸を2本取りにし、しっかりとしたミドルゲージの編み地のプルオーバー。衿やラグランショルダーの減らし目がノスタルジックな印象の一枚です。

 

風をはらむような、ゆとりのあるシルエットをお楽しみいただけます。

 

¥102,300

 

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<ニットロングコート>

 

ベビーカシミヤを贅沢に用いた畦編みのニットコート。たっぷりとした編み地ですが、着心地が重くならないよう編み方が工夫されています。

 

ボタンは牛乳由来のカゼインを原料とするラクトボタンを使用。裏地がないため、上質感溢れる中でもリラックスしたナチュラルスタイルをお楽しみいただけます。

 

¥198,000

 

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<大判ニットストール>

 

ベビーカシミヤの上質な素材感を楽しんでいただける、12ゲージ※の天竺編みの大判ストール。暖かく、肌触りの良いアイテムです。首元に巻いていただいたり、肩にかけていただいたりと気温やスタイルに応じた着こなしをお楽しみいただけます。

 

※ゲージ:1インチ(2.54cm)の間の編み機の針の密度を表す単位。12ゲージは比較的高密度(ハイゲージ)です。

 

¥107,800

 

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<ボトルネックセーター>

 

身頃から続くデザインのボトルネックは、ちょっと着くずして見えるところがポイント。衿元と袖口にはさり気ない減らし目をほどこし、自然なシルエットを演出しています。

 

性別や年代を問わずに着用していただけるデザイン、ものづくりを心がけました。

 

¥97,900

 

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<ラウンドネックセーター>

 

ベーシックなラウンドネックのプルオーバー。

12ゲージの天竺編みで仕上げました。

 

衿、裾、袖口はリブ編みのため、着くずれを抑制するはたらきがあります。性別や年齢を問わずお召しいただけるデザイン、カラーです。

 

¥97,900

 

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Behind the Scenes <ジオン商事【c-crest】>

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「誰にでも手が届くようなマスに向けた無難なものではなく、好きな人にだけ物凄く愛されるようなものをつくってもいいんじゃないか、と思っています」と語るのはc-crestデザイナーの竹内 義信さん。...

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