ヤマドウタンの詳しいお手入れ
ヤマドウタンに適した用土
基本的には赤玉土を主体に砂を2~3割混ぜた混合土を使用します。「石木花の土」が適合します。
植え替え
ヤマドウタンの植え替えの時期は2~3月。落葉している状態で行います。また暑さが弱まる秋も適期です。3~4年おきを目安に行うといいでしょう。
種まき
ヤマドウタンの種子を採取したら、用土の上に適当な間隔をあけてまきます。用土は赤玉土単用(1~3㎜の小粒)などでも可能です。種をまいた後は乾燥しないよう、常に用土が湿っているように注意してください。発芽は3月下旬から4月にかけてなので、その時期に合わせて種をまくといいでしょう。
ヤマドウタン育成のポイント
- 植物に四季を体感させてあげることで末永く健康的に育成できます。特に冬はしっかり休ませてあげましょう。
- 鮮やかに紅葉させるには、夏場の管理が重要です。夏は直射日光を避けた、明るい日陰や半日陰で管理します。よしず等で日陰を作るのもいいでしょう。
- 暑い時期は朝や夕方に葉水をするのも大変効果的です。
- 屋内管理の時間が長いと、徐々に元気がなくなってしまいます。できるだけ自然の風に当てて育てるよう心がけましょう。雨の日は外に出して雨に当ててあげたり、夜は夜露に当てたりするとリフレッシュできます。
- 活性剤を定期的に与えることで、より健やかに育成できます。